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外壁のクラック⚡

外壁・屋根塗装塗装の豆知識 2021.12.03 (Fri) 更新

香川県の皆さんおはようございます☺🎵

 

北村塗装店です(/・ω・)/

 

外壁のクラックとは?

 

ご存じですか・・・?

 

クラックとは、英語で「割れ目」「裂け目」という意味で、

建築の現場では、外壁にできるひび割れを指します。

外壁で出来るクラックには、主に4つの種類があります。

 

① ヘアークラック

② 構造クラック

③ 乾燥クラック

④ 縁切れクラック

 

この4つです。

この4つの種類のクラックについて、説明します🙇★

 

ヘアークラック

ヘアークラックとは、髪の毛のように細く長いひび割れのことです。

塗膜の経年劣化などによって発生しますが、すぐに、外壁材や住宅内へ影響することは、ほとんどありません。

ただし!!放置しておくとひび割れが広まり、雨漏りや内部の腐食の原因となるため補修が必要となります。

構造クラック

構造クラックとは、地震などによって住宅に力が加わることで起こるひび割れのことです。
構造クラックはひび割れが外壁の下地にまで及んでいる可能性が高く、住宅内部まで損傷が広まったり、倒壊したりする恐れがあります・・・。
できるだけ早い補修が必要です。

乾燥クラック

乾燥クラックとは、モルタルなどの外壁材で多く発生するひび割れです。
原因は、水分の蒸発時に起こる収縮です。
モルタル外壁は、壁材と水を混ぜて塗装する「湿式工法」という方法で下地を仕上げます。
この下地が完全に乾燥する前に塗料を塗ると、下地の収縮に追従できずひび割れを起こしてしまいます。
下地が完全に乾燥すれば、乾燥クラックもそれ以上悪化することはありません。

縁切れクラック

縁切れクラックとは、外壁の一面を2度に分けて塗装した際、古い塗装面と新しい塗り口の間に発生するひび割れのこと。
外壁を2度に分けて塗装した場合、塗料の繋ぎ目部分が収縮してひび割れを起こしてしまいます。
外壁塗装は一度に仕上げるようにすることで、縁切れクラックは防げます。
このような理由があります。
外壁のクラックが起こる原因
・経年劣化
・地震
・乾燥
の原因があります。
なので、皆さん!!
家🏠を定期的にチェックしてみてくだい!!
クラックは、外壁の耐用年数に関わらず、外的要因によって発生することも
あるため、定期的にチェックしてメンテナスをしなければなりません。
クラックが発生していないか定期的にチェックし補修することで、住宅劣化のスピードを緩まれます。
定期的にご自宅をチェックしてみて下さいね🌞(^^)/