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雨漏り(‘Д’)

雨漏り 2023.06.30 (Fri) 更新

こんにちは(‘Д’)🌟

高松市外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店

北村塗装店です🐘

 

あめ☔の日が続きますね・・・

そこで!

今日は、雨漏りについてお話をしていきたいと思います。

 

 

外壁や屋根から雨水が浸入しても、すぐに室内へ漏水する雨漏りになるとは限りません。

雨漏りのわずかな初期症状を見逃してしまうと建物内の隠れた部分で被害が拡大している場合があります。

雨漏りの初期症状に気付いたら、早期の雨漏り修理が重要となります。

次の章から4つの場所別に雨漏りの初期症状を解説していきます。

  1. 天井に出る雨漏りの初期症状
  2. 壁・外壁に出る雨漏りの初期症状
  3. 屋根に出る雨漏りの初期症状
  4. 窓まわりに出る雨漏りの初期症状

天井に出る雨漏りの初期症状は以下があります。

  • クロスがはがれている
  • 水がポタポタ落ちる音がする
  • 天井のクロスに黒カビが生えている
  • 天井板にシミができている
  • 天井から水が滴ってくる
  • 腐った天井材の一部が落ちてくる
  • 天井にある照明器具の中に水が溜まってくる

クロスがはがれるのは、雨水がクロスのつなぎ目付近に浸入した場合に、初期症状として現れます。

クロスの真ん中付近で浸入した場合は、クロスのはがれよりも先に、徐々に黒カビが発生します。

天井のはがれ・雨音・黒カビの症状で気付きたいものです。

 

壁・外壁に出る雨漏りの初期症状は以下があります。

  • クロスがはがれている
  • 壁内からポタポタ落ちる音がする
  • 壁内からカビ臭がする
  • クロスに黒カビが生えている
  • クロスにシミができている
  • 外壁に雨染みができている
  • 窓サッシから雨水が浸入している(室内側の窓近辺が濡れている)
  • 換気扇や配管の隙間から雨水が浸入している

外壁から室内までの距離は、柱の厚み分(100mm以上)ありますので、すぐに室内への症状は出にくいです。

壁内からの雨音やコンセントボックスからのカビ臭で早期に気付くことがあります。

雨漏りとして気付くことが多いのは、開口部(窓サッシ・配管等)まわりからの雨水浸入です。

屋根に出る雨漏りの初期症状は以下があります。

  • 天井裏(小屋裏)で、野地板や断熱材に雨染みがある
  • トタン・金属屋根に錆び・腐食が発生している
  • 屋根材にひび割れなどが起きている
  • 棟板金(屋根の頂上にある鉄板)の釘がゆるんで浮いている
  • 屋根の漆喰(しっくい)がはがれ落ちている
  • ルーフィング(屋根材の下に敷く防水シート)が劣化している(耐用15~20年ほど)

屋根での雨漏りの初期症状とは、天井裏(小屋裏・こやうら)を見たときに、野地板や断熱材にある雨染みがあることです。

まだ、天井までは雨水が浸入していいない状態です。

注意点としては、雨漏りではなくて、結露によるシミの場合もあります。

 

窓まわりの雨漏りの初期症状は以下があります。

  • サッシ枠上部で、サッシを留めているビスに雨染み・錆びがある
  • サッシ枠・木下地の部分にシミがある
  • 外壁とサッシの間のコーキングが劣化している
  • サッシの固定が外れて浮いている
  • 雨仕舞の不良が起きている

窓まわりからの雨漏りの初期症状としてはサッシ枠上部でシミが発生します。

雨漏りとして、室内へ水滴が落下しないと気付かない場合が多いですが、大雨や強風雨にサッシ枠を点検すると発見することがあります。