助成金について
皆様こんにちは。高松市の屋根・外壁塗装の北村塗装店です。
タイトル通り、今回は助成金についてお話させていただこうと思います。
この助成金という言葉自体は昨今のコロナ禍においてかなり聞きなじみのある言葉になってきましたね。
住宅塗装業界においても塗り替えを考えられている方は検索された方も少なくないはずです。
そもそも初耳という方の為にも少し掘り下げさせていただきます。
まずは仕組みについて。
外壁塗装に利用できる助成金の制度名は、「住宅リフォーム助成事業」「住宅省エネルギー改修工事等補助事業」
「中古建物リフォーム費補助事業」などの名前がつけられており、利用の条件も様々です。
助成金・補助金は、外壁や屋根の塗装工事にも支給されます。
国が主体となって行っている制度はありませんが、全国の約3分の1の市区町村が外壁塗装に利用できる助成金制度
を設置しており、申請者に20万円ほど支給があるそうです。
ここで気になってくるのが、自分の住んでいる地域がその3分の1に該当しているかどうか、ですよね。
結論から言うと、2022年3月現在。高松市においては該当していません。
ただ、市区町村なので当然香川県の中でも利用できる所はあるそうです。
ここに関しては、今回このブログで明言してしまうと該当地域じゃないって書かれていたのに実際は適用できるはずだった。。。となっても申し訳ないので、ご自身の住んでいる場所のお住まいの自治体のHPを確認しましょう。
該当する場所だったしても条件があったりもします。
この条件についても自治体によって様々です。助成金の募集期間がある場合も多くあります。
上半期と下半期に分けて募集をする自治体もありますし、5月度や11月度に募集を開始する自治体もあります。
なお、補助金・助成金の支給は先着順になっており、予算を使い切ると終了になることもあるようです。
助成金による外壁塗装は競争率が高く、募集開始から一月以内に募集終了する自治体も多いです。
屋根・外壁の塗り替えをお考えの方は、時期とタイミングを見計らって自治体に確認することをお勧めします。
折角なので、もう一つ参考までに。
該当しない場所にお住まいの方でも違う方法でお得に塗装する方法があります。
その一つが火災保険を使って外壁塗装を行うことです。
火災保険とは、火災や風災、水災、落雷などによって損害が発生した際に一定額を補償してくれる保険になりますが『コケが生えた屋根』『サビがあるトタン屋根』『雨樋のチョーキング現象サビついた板金』『外壁のクラック』などの症状(風災として)でも火災保険が適用された例もあるようです。
もちろん全ての建物で火災保険が適用されるわけではありませんが、最大で工事費用全額保険金でまかなえたという声もありますので、是非とも有効に使う事をおすすめします。