アルファベット3文字で
アルファベット3文字で表す言葉って結構ありますよね。
皆様何が思い浮かびますか?私はBMIですね。いや、気にしてないですよ?別に。
…今回はALCについてお話をしていこうかなと思います。
ん?まだ触れてないサイディングが他にも種類あったような…
ありますよ。あるんですけど、木質系とか樹脂系のサイディングね。
なんというか、、、あんまり見ないんですよ。
過去ブログ見て来てくれてる方はシェア率の話も見てくれてたと思うんですが。
そのシェア率がね、、、1%とかだと流石に該当する方が少ないかなと。
もっと正当化すると、そんなレア素材を使う方はもはやここに書く必要もないくらい知った上で
選択されてる方なんじゃないかと。
そんな方々に私の知識をご紹介するのはあまりにも不毛だと。
もう、宝くじ当たったらどうする?並に不毛だなと思うんですよ。
この話題は会話に困った際の緊急事態に発動する苦肉の策として有名ですね。
ただでさえ困っているのにこれに対して貯金とか答えられた日にはもはやトドメです。
…話が逸れました。
そんなこんなで今回はALCです。
こんな感じのやつです。ちょこちょこ見ますね。
軽量気泡コンクリート言われるるもので、主原料は石灰とかセメントです。
このALCは強味がいっぱいあります。
特筆すべきは耐火性能と耐久性です。
国土交通省が耐火構造の認定を取得するほどの耐火性というだけで響きからすごいのがわかりますね。
耐久性に関して定期的なメンテナンスをすれば50年くらいの耐久性だそうです。
50年てことは家建てたら基本的には死ぬまで大丈夫てことですかね。
それだけではなく、遮音性や断熱性も高いというかなりの高スペック外壁材です。
ここまでがテンプレってとこですかね。
個人的な意見で言うと、工場なんかの大きな建物に使われてることが多い気がします。
それだけ良い素材ってことなのかなと。
なのに国内は窯業系サイディングに天下をとられているということは…
当然、弱みがあるわけです。
前述の通り、メンテナンスをすれば50年です。メンテナンスすれば。
このALCは、吸水性が高すぎるんです。水に弱い為、長時間水を含むとひび割れの原因になります。
なので、防水性を保たなくてはいけません。つまり、定期的な外壁塗装が必須です。
さらに、ALC自体が長さはある程度自由ですが、幅が300~600㎜という小さめの仕様で、その繋ぎ目には
シーリングが必要です。つまり、シーリングが劣化してしまうとそこから水気がまわり、外壁まで
劣化してしまうということです。
まあ、メンテンナンスさえしっかりすればとても良い外壁材です。ちょっと高いですけど。
こんな感じですかね。
世の中何事もメンテって必要ですし、たまに聞く「半永久的に!」とかいう言葉ってなんとなく
胡散臭く感じません?いや、どっちなん?てなりませんかね。
最後は小言になってしまいましたが、今回はここまで。
永遠と永久の意味ってほぼ同じ意味だけど永遠的っていうと何か違和感がある不思議。