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悪質リフォーム業者が減らない現状解説③

外壁・屋根塗装塗装の豆知識 2021.02.27 (Sat) 更新

皆さんこんにちは(^^)/♪

高松市外壁塗装・屋根塗装専門店 北村塗装店です!!

よろしくお願いいたします(*’ω’*)♪

前回の必須作業工程を省く・塗装(塗料)の質を落とすの続きから解説していきます。

①必須作業工程を省く

外壁・屋根塗装の場合、販売価格を安く抑えるのは簡単です。手抜き工事をすれば良いのです。

見えないところを塗らなかったり塗るべきところを塗らなかったりといった手抜き工事を行うのです。

目視では質の悪い外壁・屋根塗装工事でも施工後の状態がきれいに見えたりします。

外壁・屋根塗装工事は、施工後すぐの状態では良し悪しがわかりません。

その業者の外壁・屋根塗装工事の質が良かったか悪かったかはっきりわかるのは数年後になります。

よって、外壁・屋根塗装工事をするときには業者選びが非常に重要な要素になります。

実績があり、会社の所在がはっきりし、信頼できる業者を選ぶことをオススメします!

②塗装(塗料)の質を落とす

通常、外壁・屋根塗装工事をする際には、塗装を3回に分けて塗ります。

下塗り・中塗り・上塗りと言われる工程です。下塗りは下地を塗りますので、

どの業者も手を抜きづらいですが、悪質リフォーム業者の中には

中塗りと上塗りを1回で済ませようとする業者がいます。

中塗りと上塗りを1回で済ませることで、塗料のコストと1回分の職人の工賃を削減になるのです。

そのような手口を避けるために有効な方法は、必ず2度目と3度目で違う色の塗料を使うように伝えることです。

2度目と3度目の塗料の色が違っても、仕上がりの壁の色には特に影響はしません。

よっぽど違う色の塗料を使わない限り、問題はありません。

また、違う色の塗料えお使うことで、塗りモレを無くすことにも繋がります。

中塗りと上塗りで同じ色を使用していると、どんなに慣れている職人でも上塗りの際に

塗りきれていないという場合があります。ですから、必ず外壁・屋根塗装工事が始まる前に

「中塗りと上塗りは違う塗料を使うんですよね?」と質問してください。

そこで嫌な顔をするような業者でしたら、消費者に不安を与えない努力と品質向上についての努力が

足りない業者であると言っても過言ではありません。

③施工中にいろいろと追加工事の要求をする業者

現場調整も終わり、提案内容、見積り金額に納得し、無事契約。

いよいよ着工開始。良い外壁・屋根塗装工事を期待しているところに次々と多額な追加工事の要求・・・・

これも悪質リフォーム業者の常套手段です。

特に追加工事なので口約束などで発注すると、施工後に思ってもいない金額を請求されることもあります。

その際は証拠がないので「言った」「言わない」のトラブルにもなってしまいます。

最初の見積りの他に追加工事が発生する場合は、施工内容の詳細と施工金額を書面にて提出してもらい、

必ず書面にて再契約をした後に外壁・屋根塗装工事を開始してもらいましょう。

また、着工前に「追加工事の可能性はありますか?」と

単刀直入に聞いておくことも多額の追加工事の発生を防ぐ予防策の1つです。

そこで話をうやむやにするような業者は後々追加工事を要求してくる可能性が高い業者です。

最後までお読みいただきありがとうございました(^^)/

次回もお楽しみに( *´艸`)♡