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外壁塗装について

塗装について外壁・屋根塗装 2025.06.27 (Fri) 更新

こんにちは👷

香川県高松市外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店

北村塗装店です🐘

外壁塗装の役割


外壁塗装の役割は、大きく分けて以下の3つです。

  • 雨風や紫外線から家を守る
  • 外観を一新させる
  • 資産価値を維持する


外壁は紫外線や猛暑、氷結、土砂降りの雨、強風などにさらされ、常にダメージを受けています。

毎日の雨風や紫外線などの影響を受けて塗膜の劣化が進むと、外壁を保護できなくなってしまいます。

そこで、外壁の耐久性を高め、外壁や建物自体を長持ちさせるために定期的な塗装が重要です。

外壁塗装を行うと、新築時のような美しい外観を取り戻せます。

今までと違う色で塗装すれば、家の外観を大きく変えられます。

さらに外壁塗装には、家の資産価値を維持する役割もあります。

築年数が同じでも、定期的なメンテナンスを行っている家と、

メンテナンスを行わず劣化が進んでいる家では資産価値に差が生まれます。

将来的に売却する予定がある方にとっても、定期的に外壁塗装を行い、家を長持ちさせることが大切です。

外壁材の種類


外壁塗装は、外壁材や塗料の種類などに応じて定期的に行う必要があります。

まずは主な外壁材を紹介します。

  • 窯業系サイディング
  • モルタル
  • 金属サイディング
  • ALC

● 窯業系サイディング

窯業系サイディングとは、セメント質と繊維質を板状に成型したもので、現在多くの住宅に使われています。

セメントなどを成型して作るため、様々なデザインを表現できるところが特徴です。

窯業系サイディングは、築10年程度でチョーキング(塗膜の粉状化)が発生します。

塗料によっても異なりますが、一般的には、10~20年程度で塗り替えが必要です。

● モルタル

モルタルは、セメントと砂に水を混ぜて作った外壁材です。

サイディングとして建材を張るのではなく、一軒ずつ塗り上げていくため、

継ぎ目のないきれいな仕上がりになります。

ひび割れしやすく、劣化が進むほど補修の工程が増えて費用もかさむため、

5年~10年程度で塗り替えを検討しましょう。

● 金属サイディング

金属サイディングは、アルミや鉄、ステンレスなどの板金を加工した外壁材です。

吸水性が低いため雨や雪が浸透しにくく、凍害や地震による割れなどの心配もありません(※)

ただし、塗膜が劣化すると錆びにつながります。10~15年ごとに塗り替えを検討しましょう。

※ 凍害とは、外壁材の表面についた水分が凍結、融解を繰り返すことで外壁材が劣化する現象

● ALC

ALC(軽量気泡コンクリート)は、コンクリート素材から作られた外壁材で、

一般住宅だけでなく商業施設や公共施設などにも使われています。

主にRC造や鉄骨造の外壁・床材などに採用されている建材です。

断熱性、耐火性、遮音性、調湿性などに優れた高性能な外壁材ですが、

吸水しやすいため定期的なメンテナンスが重要です。塗り替えの目安は約10年ごとです。