外壁塗装シーズンはいつ?
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香川県外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店
北村塗装店です🐘♪
外壁塗装を行う時期は10年前後が目安
外壁塗装の塗膜は常に紫外線や雨風に晒され続けているため、経年と共に単に見栄えが悪くなるだけでなく、徐々に防水機能が低下します。
塗膜の防水機能が低下すると外壁に雨水が浸み込むようになり、コケや藻が繁殖してやがては雨漏りの原因になってしまう恐れがあります。そのため、住まいを長持ちさせるためには定期的に外壁塗装を行い外壁を保護してあげる必要があります。
一般的には前回の塗装から10年前後を目安に外壁塗装を行うのがベストとされています。
築年数が10年以上経過していれば外壁塗装が必要
厳密には現在どんな塗料が外壁に使用されているのかによって次の塗り替え時期が異なります。
近年の外壁塗装ではシリコン系塗料がよく使用されていますが、シリコン系塗料の耐用年数は10年~15年といわれているため、新築後10年前後が外壁塗装を行うタイミングとされています。
外壁塗装のベストシーズンはいつ?季節ごとの特徴・メリット&デメリット
外壁塗装工事は比較的天候が安定している春と秋に行うのが人気ですが、決められた気象条件さえ守れば1年中いつでも施工可能です。
外壁塗装ができない気象条件には以下の3つがあります。
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お住まいの地域によって気象条件が異なるため、地域の天候によって判断すると良いでしょう。
この章では、季節ごとの特徴やメリット、デメリットを紹介します。
春(3月・4月・5月)の外壁塗装:秋と並び外壁塗装工事に人気の季節
春は気温や湿度共に安定しているため、梅雨の時期や真冬と違って雨や雪などの制約を受けることが少なく、施工中に窓を閉め切っていても比較的過ごしやすいことがメリットといえます。
一方で、春雨前線の影響で天候が不安定になってしまうことがあります。
梅雨時期(6月・7月)の外壁塗装:施工条件を守ることで施工可能
梅雨の時期は一般的に多くの方が外壁塗装工事を避ける時期といわれています。そのため比較的希望の日時に工事を行うことが可能で、業者から割引などの特典を受けられる可能性があります。
梅雨の時期は雨や多湿を避ければ問題なく塗装することができますが、塗装工程ごとにしっかりと乾燥させながら工事を進める必要があるため、施工業者の選定が特に重要です。
また、雨が長引くと工期が延びてしまうので、余裕をもったスケジュール設定が必要になります。通常の外壁塗装の工期は10日前後ですが、梅雨時では1か月程度かかってしまうことがあるので注意が必要です。
夏(7月・8月)の外壁塗装:作業時間が長く塗料も乾きやすい時期
夏は日照時間が長いために作業時間を確保するのが容易な上に晴れた日が多く、スムーズに外壁塗装工事が進めやすいというメリットがあります。
また春や秋ほど人気のある季節ではないので、お盆の時期を避ければ比較的希望通りの工期で施工できる可能性が高いといえます。
しかし夏には夕立やゲリラ豪雨などで工事が中断される可能性があることや、塗装工事中のクーラーの使用に関し制限が発生する可能性があることがデメリットです。
秋(9月・10月・11月)の外壁塗装:春と並び外壁塗装工事に人気の季節
秋は春と同様に天気の良い日が多く空気が乾燥しているため、スムーズな外壁塗装工事ができる季節です。塗装工事中の窓が開けられない時期でも比較的過ごしやすいといえます。
一方、デメリットとしては秋雨前線や台風の影響で工期が遅延しやすいことや、業者の確保が困難で価格も上がりがちなことが挙げられます。
また、塗装業者の繁忙期にあたるので、希望の業者がある場合には早めに工事の予約をしておくことが大切です。
冬(12月・1月・2月)の外壁塗装:寒冷地以外では施工可能
冬に外壁塗装工事を行うメリットとして、降雪地域でなければ湿度が低くて塗料が乾燥しやすい点が挙げられます。
また、12月前半は塗装業者の繁忙期にあたりますが(年内完成のため)、1~2月は1年を通じて最も閑散期にあたるので、普段は高額な業者から思わぬ値引きをしてもらえる可能性があります。
ただし冬は日照時間が短く1日に塗装できる面積が少なくなってしまうので、他の時期よりも工期が長くなる傾向があります。
積雪や凍結・夜露が発生することもあるので、余裕をもったスケジュールを組むことが大切です。
外壁塗装に適した時期とは
先述したように、気象条件さえ満たせば外壁塗装は一年中施工可能です。
一般的には塗料の硬化や乾燥に適した気象条件は「気温15~30℃、湿度75%以下」とされています。
また、大前提として寒冷地や積雪地域などでは冬の施工が困難で、台風が接近しやすいエリアでは夏の外壁塗装を避けるのが一般的です。
外壁塗装をしてくれる業者の選び方4つ
外壁塗装は1年を通して行うことができますが、一般的に気温が5度以下のとき、湿度が85%以上のとき、雨の日は、塗装ができない気候条件として塗料メーカーによって定められています。
そのため、気候条件・外壁塗装を行う地域に合わせた施工管理を適切に行うことができる業者を選ぶことが、季節を選ぶことよりも非常に重要といえます。
気候条件に適した外壁塗装をしてくれる業者の選び方には、相場に近い価格を見積書で提示したり、工事内容についての丁寧な説明をしてくれるなど4つの判断基準があります。
ここでは、季節に適した外壁塗装をしてくれる業者の選び方について詳しく紹介します。
①相場に近い価格を見積書で提示している業者
外壁塗装では使用する塗料のグレードによって価格の相場が決まっています。建物の大きさや劣化状況によって変動することはありますが、相場から大きくはずれることはありません。
外壁塗装では相場と比べ極端に安い、もしくは高い価格を提示する業者は避けるべきです。
見積もりを確認する場合は価格の安さに注目してしまいがちですが、相場よりも極端に安い価格を提示している業者の中には手抜き工事を行う業者もいます。
塗料メーカーの指示書に従っていない施工方法では塗料本来の耐久性や性能を十分に発揮することができませんが、業者によっては希釈率を守っていなかったり、指示されている乾燥時間を遵守していない場合もあります。
工事を依頼する際には必ず複数の業者から相見積もりを取り比較検討することで、相場から極端に離れた価格を提示する業者を見つけることができるので、必ず相見積もりを取るようにしましょう。
②工事について丁寧に説明をしてくれる業者
季節に適した外壁塗装をしてくれる業者は、工事について丁寧に説明をしてくれます。
例えば外壁塗装は施工中の天候が工期に大きく影響しますが、中には悪天候により工期の延長が必要になる可能性があることについて事前に説明をしない業者が存在します。
施主にとって都合の悪いことについてもしっかりと説明してくれる業者かどうかをしっかり見極めるようにしましょう。
また工事中の進捗や作業日誌など報告が丁寧な業者であれば、安心して工事を任せることができます。あらかじめ、工事内容の報告の有無や工程管理について事前に業者へ確認しておくことも大切です。
③有資格者が在籍し施工実績が豊富にある業者
外壁塗装の作業は資格がなくても行うことができます。しかし取得時に一定の経験年数が必要な塗装技能士などの資格を持った経験が豊富な職人が多く在籍している業者である方が、より季節に適した外壁塗装工事を行ってくれます。
劣化状況に合わせた適切な作業、使用する塗料の特性や悪天候への対処方法、急な天候の変化によって作業を中断するのかどうかの判断は経験豊富な業者でなければできません。
④地域に密着している業者
季節に適した外壁塗装をしてくれる業者は、地域に密着している業者です。
季節に関する知識だけでなく、工事を行う地域の気候や環境について多くの情報を持っている業者に依頼することが大切です。
同じ構造の建物でも、雨や湿気の多い地域であるかどうか、雪が降るかどうかなどの気候条件が変わることで、外壁塗装の耐用年数が変わることがあります。
また海が近い場所では塩害などを考慮に入れる必要があり、線路や幹線道路などが近い場合には、もらいサビや排気ガスへの耐久性を持った塗料を選定する必要があります。
さらに、海や線路までの距離だけでなく、時間帯によっての風向きなどさまざまな条件を考慮して外壁塗装を検討することも大切です。
同じ構造や築年数の建物であっても季節に適した外壁塗装を依頼するには、工事を行う地域にのことをよく理解している地域密着型の業者を選択する方が良いといえるでしょう。
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