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外壁塗装のチョーキング現象

塗装について外壁・屋根塗装 2024.11.15 (Fri) 更新

こんにちは👷

香川県高松市外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店

北村塗装店です🐘♪

外壁塗装のチョーキング現象の原因

チョーキングは塗替えのサインの一つです!

チョーキングは、手や服が触れた際に汚れるくらいで、見た目には特に影響がなさそうに見えます。

しかし、塗料に含まれている顔料が紫外線や熱、風雨などの自然現象により劣化し、塗膜の効果が切れ始めたときに起こります。「今すぐに塗装しないと大変なことになる!」ということはありませんが、塗替えを検討するサインです。

ここでは、チョーキングの原因や確認方法などを説明していきます。

チョーキング現象とは

チョーキング現象とは、外壁塗装面の劣化現象の一つです。

塗料に含まれている顔料が紫外線や熱、風雨などの自然現象により劣化し、チョークのような粉が出てきてしまう事を言います。

チョーキングしやすい箇所は、紫外線の影響を受けやすい日当たりの良い南側や、強い西日が当たる面、常に紫外線の影響を受けやすい2階、3階の壁や、日影が出来ないバルコニー等です。

粉の色は基本的には白いですが、外壁のお色に似たカラーの粉末が手に付着する場合、チョーキング現象である可能性が高いです。

手や服が触れた際に汚れるくらいで、見た目には特に影響がなさそうに見えますが、チョーキング現象が出たら外壁塗装を検討するサインと言われています

理由は下記の通りです。

・カビやコケ、藻などが発生する原因になる

・塗料が持つ外壁を守る働きができない為、放置してしまうとクラック(ひび割れ)を起こす危険性がある

・放置し、クラック(ひび割れ)ができると、そのひび割れから壁の中に水が浸入し雨漏りの原因となる

チョーキング現象の原因

■経年劣化

外壁や屋根は、室内とは違い、紫外線や雨、風、砂ぼこり等、毎日のように刺激を受けています。

このように、常にダメージを受けている塗料の樹脂成分は、徐々に分解されて顔料が粉に戻ります。

特に、白色顔料(酸化チタン)が粉に戻って外壁の表面に現れる事が多いため、白い色や淡い色の壁で起こりやすいですが、濃い色の壁であればチョーキングが起きない訳ではありません。


チョーキング現象の確認方法

■手で触って確認する

触ったら白い粉がつく、という方法がありますが、具体的には
・うっすらと手につく程度:そろそろ検討時期
・しっかりと手につく:できるだけ早めに塗装を行った方が良い

■水で濡れると変色する

雨等で濡れた時に、壁の色が普段と違うときも注意が必要です。防水効果が切れてきているため、壁が水をはじくことができず、吸い込み始めている状態です。

そのままにしておくと、吸い込み続けてしまい、雨漏りの原因や、建物自体の劣化を早める原因となるので、早めの対処が必要です。


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