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塗替えを少しでもお得にする方法

前回は助成金についてのお話をさせていただきました。

今回はその続きのお話しになります。

助成金について気になる方はコチラ→助成金で塗り替えをお得に!?

 

助成金をが利用できない方はそのまま自費のみで塗り替えをしなければならない…とは限りません!

その方法とは、火災保険を使うという方法です。

 

火災保険で塗り替えができる?

そもそも火災という名目なので、火事なんかでの場合にしか使えないのではないかと疑問になる方も多いと思います。まずは火災保険がどういうものなのかをおさらいすると、

火災保険とは、建物や家財などの財産が火災や落雷などの災害で損害を受けたときに、その復旧のための費用を補償する保険です。

もっと分かりやすくすると、建物の復旧(条件あり)に使えるということです。

 

なので、厳密に言うと塗り替えの為に使えるというわけではなく、補修・復旧の為に適用できる可能性があるということになります。

 

上記の通り、条件ありでの可能性ということなので、もう少し掘り下げていきます。

外壁塗装で保険を適用する際に必要な条件はおおまかに4つあります。

台風などの災害による被害がある

被害を受けた際に補償できる火災保険に加入している

③その被害を受けてから3年以内であること

見積もり金額が保険の免責金額を超えていること

 

①の台風による被害とは、台風により屋根材が飛ばされてしまったり、突風等で飛んできたものによって屋根・外壁が破損してしまった場合を指します。

 

②はそもそも前提のお話ですが、火災保険に加入していないと対応できません。

保険の内容によって補償範囲が異なる為、加入されている方で利用を考えている方はまず確認をすることをお勧めします。

 

③保険を適用させるためには、被害を受けてから3年以内でなければなりません。

3年を超えてしまうと原因の特定が難しくなるため、保険金の請求は時効として消滅してしまいます。

 

④損害の補修が一定額以下の場合自己負担での対応となる免責金額というものがあり、それを超えていないと適用できません。こちらも保険の内容をよく確認しておいた方が良いです。

 

上記の条件を満たしていれば、必要な書類を提出することで保険が適用される可能性があります。

保険が適用された場合、それを塗装に充てることができるということになります。

 

この書類作成という作業が手間で申請を躊躇う方もいるそうです。

そもそも個人ではなかなか原因特定は難しく、特に高い場所(屋根等)は自身で確認するのは危険です。

また、この原因も経年劣化では対象にはならないため、自然災害によるものだと証明するのも難しかったりします。

 

まとめ

今は考えていない方でも、より長く住むためにはいずれ塗装を考えることになると思います。

そうした際によりお得に塗装をする為には、

・ご自身が加入している火災保険の内容の確認。

・外壁塗装業者に補修工事のお見積りをとる。

・保険適用に必要な書類を準備する。

 

火災保険を使っての塗装であればここまでは頭に置いておくと良いかなと思います。

前にお伝えさせていただいた助成金の件もありますので、まずは使えるかどうか現地調査をしてお見積りをとって確認していただければと思います。

 

以前からお伝えさせていただいている通り、お見積りは無料ですので気になる方は是非ご相談いただければと思います。

 

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