塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします! 現場ブログ

HOME > 現場ブログ > 塗装について > 外壁のコケ・カビ・藻が発生する原因と対策|放置する前に知っておきたいポイント

外壁のコケ・カビ・藻が発生する原因と対策|放置する前に知っておきたいポイント

塗装について外壁・屋根塗装 2026.10.20 (Tue) 更新

外壁のコケ・カビ・藻が発生する原因と対策|放置する前に知っておきたいポイント

こんにちは。

香川県で外壁塗装・屋根塗装を行っている北村塗装店です。

今回は、お住まいの外壁に発生しやすい**「コケ・カビ・藻」**について詳しく解説します。

外壁を見ていると、

「壁が緑色になっている」

「黒い汚れが広がっている」

「北側の外壁だけ汚れが目立つ」

「以前はなかった緑色の汚れが出てきた」

ということはありませんか?

こうした外壁の汚れは、単なる砂ぼこりや泥汚れではなく、

コケ・カビ・藻などが原因になっている可能性があります。

もちろん、外壁に少しコケやカビがあるからといって、すぐに住宅が危険な状態になるわけではありません。

しかし、長期間放置すると外壁の美観を損なうだけでなく、

外壁の劣化が進んでいるサインになっている場合もあります。

そこで今回は、

  • なぜ外壁にコケ・カビ・藻が発生するのか
  • コケ・カビ・藻の違い
  • 発生しやすい場所
  • 放置するとどうなるのか
  • 自分でできる対策
  • 外壁塗装ではどう対処するのか
  • 再発を防ぐポイント
  • 業者に依頼するときの注意点

について、詳しくご紹介します。

外壁にコケ・カビ・藻が発生する原因

コケ・カビ・藻が発生する大きな原因は、水分・湿気・日当たり・汚れなどの環境条件です。

外壁は一年中、雨や湿気、紫外線、風などにさらされています。

その中でも、日当たりが悪く湿気が残りやすい場所では、コケやカビなどが発生しやすくなります。

日当たりが悪い

外壁の中でも、日当たりの悪い場所はコケやカビが発生しやすい傾向があります。

特に建物の北側などは、日光が当たりにくく、外壁が乾きにくいことがあります。

そのため、家の南側はきれいなのに、北側だけ緑色や黒色の汚れが目立つというケースもあります。

湿気が多い

外壁が雨などで濡れたあと、なかなか乾かない環境では、コケやカビなどが発生しやすくなります。

住宅の周囲に植物が多い、風通しが悪い、隣の建物との距離が近いなど、さまざまな条件によって湿気がこもりやすくなることがあります。

外壁の汚れ

外壁に付着したホコリや汚れなどが、コケやカビなどの発生につながる場合があります。

特に凹凸のある外壁や、汚れが溜まりやすい場所では注意が必要です。

外壁の塗膜が劣化している

外壁表面の塗膜には、外壁材を保護する役割があります。

年月が経つと塗膜が劣化し、外壁表面の状態が変化することで、

汚れや水分の影響を受けやすくなる場合があります。

そのため、コケやカビが目立ってきたときは、単純に「汚れた」と考えるだけでなく、

外壁そのものの状態も確認することが大切です。

コケ・カビ・藻は何が違う?

「緑色の汚れだから全部コケ?」

と思われる方もいるかもしれません。

しかし、外壁に発生する汚れにはさまざまな種類があります。

コケ

外壁に緑色っぽいものが付着している場合、コケが発生している可能性があります。

湿気が多く、日当たりが悪い場所などで発生しやすくなります。

特に北側の外壁や、建物の影になっている場所などで見られることがあります。

カビ

黒っぽい斑点や汚れが広がっている場合、カビが原因となっている可能性があります。

カビも湿気の多い場所で発生しやすく、外壁だけでなく、

日当たりや風通しの悪い場所ではさまざまな箇所に発生することがあります。

藻

外壁に緑色や黄色っぽい汚れが付着している場合、藻が原因となっていることもあります。

水分が多く残りやすい場所では、藻が発生する場合があります。

ただし、外壁の汚れを見ただけでコケ・カビ・藻を正確に判断するのは難しい場合があります。

気になる場合は専門業者に確認してもらうと安心です。

コケ・カビ・藻が発生しやすい場所

住宅の中でも、特に次のような場所は注意が必要です。

北側の外壁

日当たりが悪く、外壁が乾きにくい場合があります。

建物の裏側

普段あまり日光が当たらず、風通しも悪い場合があります。

植物の近く

植木などが外壁の近くにあると、湿気がこもりやすくなります。

雨が当たりやすい場所

雨水が集中する場所や、外壁が長時間濡れている場所も注意が必要です。

凹凸の多い外壁

外壁の凹凸部分に汚れや水分が残ることで、コケやカビなどが発生しやすくなる場合があります。

外壁のコケやカビを放置するとどうなる?

「汚れているだけだから、そのうち掃除すればいい」

と考えてしまう方もいらっしゃるかもしれません。

確かに、発生したコケやカビなどを除去するだけで改善できるケースもあります。

しかし、長期間放置すると、外壁の状態によっては注意が必要です。

外壁の見た目が悪くなる

まず分かりやすいのが美観への影響です。

せっかくきれいな住宅でも、外壁に緑色や黒色の汚れが広がると、古く汚れた印象になってしまいます。

汚れが広がる可能性がある

一部分だけだったコケやカビなどが、徐々に広がっていく場合があります。

特に湿気が多い場所では、同じような症状が繰り返されることがあります。

外壁の劣化サインの場合がある

コケやカビがあること自体が、必ず外壁の劣化を意味するわけではありません。

しかし、チョーキングやひび割れ、塗膜の剥がれなどが同時に発生している場合は、外壁の塗膜が劣化している可能性があります。

そのため、コケやカビを見つけたときは、外壁全体を確認することが大切です。

コケ・カビ・藻は自分で掃除できる?

軽度の汚れであれば、適切な方法で清掃できる場合もあります。

ただし、外壁材や塗膜を傷めないよう注意が必要です。

強い力でゴシゴシこすったり、硬いブラシを使用したりすると、外壁表面を傷つける可能性があります。

また、高圧洗浄機を自分で使用する場合も注意が必要です。

外壁の状態によっては、強い水圧によって塗膜や外壁材を傷める可能性があります。

特に高い場所を脚立などに乗って掃除するのは転落の危険があるため、無理をしないようにしましょう。

外壁塗装ではコケやカビをどう処理する?

外壁塗装を行う場合、コケやカビなどが付着したまま塗装することは基本的に避ける必要があります。

まずは、外壁の状態に合わせて洗浄を行います。

高圧洗浄

外壁に付着している汚れやコケ、カビなどを洗い流します。

ただし、外壁の状態によって適切な水圧は異なります。

劣化が進んでいる外壁に強すぎる水圧をかけると、外壁材や塗膜を傷める可能性があります。

そのため、外壁の状態を確認しながら施工することが大切です。

必要に応じた下地処理

洗浄だけで十分なのか、追加の処理が必要なのかは、外壁の状態によって異なります。

コケやカビが大量に発生している場合や、

外壁そのものが劣化している場合には、適切な下地処理を行います。

補修してから塗装

ひび割れや塗膜の剥がれなどがあれば、必要に応じて補修を行います。

そのうえで下塗り、中塗り、上塗りといった塗装工程へ進みます。

「コケを落として塗装」だけでは不十分な場合があります

ここも外壁塗装では重要なポイントです。

コケやカビなどを高圧洗浄で落としたからといって、

それだけで外壁のメンテナンスが終わるとは限りません。

なぜコケやカビが発生したのかを考える必要があります。

例えば、

「外壁の塗膜が劣化している」

「日当たりが悪い」

「植物が外壁に近すぎる」

「雨水が外壁に長時間残っている」

など、さまざまな原因が考えられます。

原因によって対策も変わります。

コケ・カビ・藻の再発を防ぐには?

一度きれいにしても、同じ環境であれば再び発生することがあります。

再発を防ぐためには、原因に合わせた対策が重要です。

外壁の近くの植物を整理する

外壁のすぐ近くに植物がある場合は、枝葉を整理して風通しを良くすることが有効な場合があります。

植物が外壁に触れている場合は、できるだけ離すこともおすすめです。

外壁の状態を定期的に確認する

コケやカビだけではなく、

  • チョーキング
  • ひび割れ
  • 剥がれ
  • 膨れ
  • シーリングの劣化

なども定期的に確認しましょう。

早い段階で異常を見つけることが大切です。

外壁塗装を適切なタイミングで行う

外壁の塗膜が劣化している場合には、状態に応じて塗り替えを検討します。

ただし、築年数だけで判断するのではなく、実際の外壁の状態を確認することが重要です。

コケがある=塗装が必要、ではありません

これもよくある誤解です。

外壁に少しコケが付着しているからといって、必ず外壁塗装が必要というわけではありません。

洗浄だけで改善できる場合もあります。

一方で、

コケ+チョーキング

カビ+ひび割れ

藻+塗膜の剥がれ

など、複数の劣化症状が見られる場合には、外壁のメンテナンスを検討したほうがよい場合があります。

重要なのは、コケやカビの有無だけではなく、外壁全体の状態を見ることです。

外壁の色によって汚れの見え方も変わります

外壁の色によって、コケやカビなどの汚れの目立ち方も変わります。

明るい色の外壁では、黒っぽい汚れが目立つことがあります。

一方、濃い色の外壁では別の種類の汚れが目立つ場合があります。

「汚れが目立ちにくい色にしたい」

という場合も、色だけでなく、外壁材や周辺環境などを考えて選ぶことが大切です。

外壁塗装の業者選びも重要です

外壁塗装を依頼する場合、価格だけで業者を選ばないことが大切です。

例えば、

「高圧洗浄をどのように行うのか」

「ひび割れなどの補修は含まれているのか」

「どの塗料を使用するのか」

「下塗りは何を使用するのか」

「外壁の状態についてどのように考えているのか」

などを確認しましょう。

見積書に「外壁塗装一式」とだけ記載されている場合は、具体的な内容を聞いてみることをおすすめします。

急いで契約する必要はありません

外壁のコケやカビを見つけたときに、

「このままだと家がダメになる」

「今すぐ塗装しないと危険」

などと不安をあおられ、契約を急かされた場合は注意しましょう。

もちろん、本当に補修が必要な住宅もあります。

しかし、写真や現地調査をもとに状態を確認し、工事内容について納得してから契約することが大切です。

心配な場合は、複数の業者に相談して比較するのもよいでしょう。

北村塗装店が大切にしていること

北村塗装店では、外壁にコケやカビがあるからといって、すぐに塗装をすすめるのではなく、まず**「なぜ発生しているのか」「外壁が現在どのような状態なのか」**を確認することを大切にしています。

外壁を確認するときには、

  • コケ・カビ・藻
  • チョーキング
  • ひび割れ
  • 塗膜の剥がれ
  • 膨れ
  • シーリング
  • 外壁材の状態

などを確認します。

そのうえで、洗浄だけで対応できるのか、補修が必要なのか、塗装まで検討したほうがよいのかを判断します。

お客様にとって本当に必要な工事を、分かりやすくご説明することを心がけています。

こんな症状があれば一度ご相談ください

ご自宅の外壁に次のような症状がありませんか?

  • 外壁が緑色になっている
  • 黒いカビのような汚れがある
  • 外壁に藻のようなものが付いている
  • 北側の外壁だけ汚れがひどい
  • 外壁を触ると白い粉がつく
  • 外壁にひび割れがある
  • 塗膜が剥がれている
  • 外壁が膨れている
  • シーリングがひび割れている
  • 外壁を洗ってもすぐに汚れてしまう

ひとつでも気になる症状があれば、一度専門業者に確認してもらうと安心です。

まとめ|外壁のコケ・カビ・藻は「汚れ」だけではないかもしれません

外壁に発生するコケ・カビ・藻は、見た目を悪くするだけでなく、外壁が湿気や水分の影響を受けやすい環境にあることを示している場合があります。

また、チョーキングやひび割れ、塗膜の剥がれなどが同時に発生している場合は、外壁の塗膜が劣化している可能性もあります。

ただし、

「コケがある=すぐ塗装」

ではありません。

まずは外壁全体の状態を確認し、洗浄で対応できるのか、

補修が必要なのか、塗装を検討する時期なのかを判断することが大切です。

そして外壁塗装を行う場合には、コケやカビなどをきれいに除去するだけでなく、

ひび割れや塗膜の状態なども確認し、必要な下地処理を行ったうえで塗装することが重要です。

大切なお住まいを長く守るためには、外壁の小さな変化を見逃さないことが大切です。

「外壁の緑色の汚れが気になる」

「黒いカビのようなものが増えてきた」

「洗ってもすぐに汚れる」

「そろそろ外壁塗装が必要なのか知りたい」

という方は、香川県の北村塗装店までお気軽にご相談ください。

お住まいの外壁の状態を確認し、必要なメンテナンスについて分かりやすくご説明いたします。

外壁をきれいにするだけではなく、大切なお住まいをこれからも守るための塗装を。

香川県の北村塗装店でした。