屋根葺き替え工事(ガルバリウム鋼板)
こんにちは(^^)/
香川県外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店北村塗装店です🐘
1. 屋根葺き替えの基本
屋根葺き替えとは、既存の屋根材と必要に応じて下地材を撤去し、新しい屋根材に取り替える工事です。主な目的は以下です:
-
老朽化による雨漏り対策
-
耐久性・耐震性の向上
-
断熱・遮熱性能の改善
-
建物の美観・資産価値向上
葺き替え工事は「既存屋根材の撤去」「下地補修」「新規屋根材の施工」「仕上げ」の順で行います。
2. ガルバリウム鋼板とは
2-1. 材質と特徴
-
構造:鋼板に亜鉛・アルミニウム・シリコン合金メッキを施した金属板
-
耐久性:耐食性が高く、20〜30年程度持つ
-
重量:瓦の1/5〜1/6程度で軽量
-
施工性:軽く、加工や切断が容易
-
デザイン性:立平葺き、横葺き、瓦棒葺きなど多彩
-
メンテナンス:錆びにくく、基本的に定期塗装不要
2-2. メリット
-
耐久性と耐食性が高い
-
軽量で耐震性向上
-
雨漏りリスクを下げられる
-
見た目がモダンで自由度が高い
2-3. デメリット
-
断熱性・遮音性はやや劣る(断熱材併用が推奨)
-
強風や飛来物で板が浮くことがある(施工の固定が重要)
-
初期費用はスレートやコロニアルより高め
3. 屋根葺き替え工事の具体的手順
3-1. 足場の設置
-
高所作業の安全確保のため必須
-
メッシュシートで落下物を防ぐ
3-2. 既存屋根材の撤去
-
瓦・スレート・古い金属屋根材を剥がす
-
棟板金・雨押えも撤去
-
廃材を分別・運搬
注意点
-
撤去作業中に雨水が入らないよう仮設シートを敷く
-
重量物の廃棄にはクレーンやコンテナを使用
3-3. 下地補修
-
野地板の腐食や反りの確認
-
必要に応じて張替え(構造用合板12〜24mmが一般的)
-
防水紙(ルーフィング)の新設
-
透湿ルーフィングを使うと結露対策に有効
-
二重敷きで耐久性を上げることもある
-
3-4. ガルバリウム鋼板の施工
工法の種類
-
立平葺き(タテ平葺き)
-
板を縦方向に並べ、継ぎ目を折り曲げ固定
-
高級感があり耐久性・耐風性も高い
-
-
瓦棒葺き
-
金属棒の上に板を固定
-
レトロ・和風建築にも合う
-
-
横葺き
-
板を横方向に並べ、金具やビスで固定
-
安価だが耐風性はやや低い
-
施工のポイント
-
板同士の重なり(雨仕舞い)を十分に確保
-
棟や谷の板金処理を丁寧に行う
-
ビスやクリップでしっかり固定し、浮き防止
3-5. 棟板金・雨押え設置
-
屋根の頂点(棟)や谷部分に雨水侵入防止板金を施工
-
シーリングやコーキングで隙間を防ぐ
3-6. 雨樋・仕上げ
-
雨樋の再設置または補修
-
施工後の水はけ確認、金具の緩みチェック
4. 施工上の注意点
-
勾配の確認
-
立平葺きは3寸以上、瓦棒葺きは2寸以上が目安
-
緩い屋根は雨水が溜まりやすく施工不向き
-
-
断熱・遮音対策
-
金属屋根は夏は熱く、雨音が響きやすい
-
断熱材・遮音シート併用で快適性向上
-
-
固定方法
-
ビスやクリップの種類・間隔を守らないと強風で板が浮く
-
棟板金は特に風の影響を受けやすいので注意
-
-
施工時期
-
雨天・雪期は施工不向き
-
気温0℃以下ではシーリングの接着不良に注意
-



