コーキングの役割
こんにちは(^^)/💛
香川県高松市外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店
北村塗装店です🐘
皆さんこんにちは(^^)/
もう冬になってきましたね(゚Д゚;)
最近までは、温かかったのに、急に寒くなるって・・・( ノД`)シクシク…
体が追い付いてこないです(;_:)🌊
温かい格好をして下さいね(/・ω・)/💛💛
では、本題です😀♪
「コーキングって何?」
「コーキングの名前は聞いたことあるけど詳しくは分からない」
「コーキングとシーリングの違いが分からない」
など疑問に思われている方はいませんか。
コーキングとは
コーキングとは、外壁材の隙間を充填するために使われるゴム状のものです。
そのほかにも、窓や玄関まわり、サッシまわり、ベランダなどにも使われています。
コーキングの役割
コーキングの役割は2つあります。
1つ目は、防水機能です。
サイディングボードやALC外壁の隙間などを埋めるためにコーキング材を詰めます。
コーキング材がないと隙間から雨水などが入り込んでしまうことになります。
すると、外壁の内部が腐食したり、雨漏りが起きたりしてしまいます。
これらを避けるためにもコーキングは必須となります。
2つ目は、衝撃の吸収です。
コーキング材は、実は柔らかく弾性があります。
この柔軟性で地震などの揺れで外壁にかかる力を軽減させて、外壁のひび割れなどを防いでくれるのです。
「いや、全然柔らかくないじゃないか」と思う方もいるかもしれません。
確かに柔らかくない状態のコーキングもありますが、それはコーキングが劣化してしまっているからです。
コーキングとシーリングは同じもの
ここまで、
コーキングとは・・・
・外壁材の隙間を充填するために使われるゴム状のもの
(コーキングの役割)
1.防水機能
2.衝撃の吸収
をご説明してきました。
ここからは、コーキングとシーリングの違いについてご説明します。
結論から言うと、外壁塗装においてはコーキングとシーリングは同じものだと考えてもらって構いません。
複数呼び名があるのは、外壁塗装以外の業界でも使われているものだからです。
これ以外にも、コーク材、シール材、シーラント、コーキングガンなど、商品名でも異なることがあります。
見積書を見て分からない場合は、業者の方に聞いてみてください。
コーキングの劣化症状
ここまで、
コーキングとは・・・
・外壁材の隙間を充填するために使われるゴム状のもの
(コーキングの役割)
1.防水機能
2.衝撃の吸収
ここからは、コーキングの劣化症状についてご説明していきます。
コーキングの劣化症状には3つあります。
一つ目は、ひび割れです。
これは、コーキングが紫外線を長い間浴びるうちに弾力性が失われて劣化することによって起こります。
コーキングに含まれている、柔軟性を保つ可塑剤(かそざい)が紫外線によって気化することで表面に浮き出てきてひび割れにつながってしまいます。
放置すると、ひび割れがさらに大きくなり、雨漏りの要因となってしまいます。
二つ目は、破断です。
破断とは、ひび割れが進行することで、コーキングに穴が開いてしまうことです。
この状態まで劣化が進むと、さらに雨水が入りやすくなってしまいます。
早急なメンテナンスを行うことをお勧めします。
三つ目は、肉やせです。
肉痩せとは、コーキングが痩せ細って真ん中に亀裂が走ってしまうことを言います。
これは、先ほど説明した可塑剤が表面に溶け出して、コーキングの厚みがなくなることで発生します。
ただし、施工不良によって充填するコーキングの量が少なすぎることによっても発生します。
お気軽にお問合せ下さい(/・ω・)/💛